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※※※ 地球の統計四季 Q&A ※※※
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Q1.天気概況に雨の記録が無いのに、降水量が○○mmと表示されるのは
何かの間違いなのでしょうか?
A1.いいえ。間違いではありません。夜間に降水があった場合、昼間の天
気概況の記録には、それは記録されません。日降水量は24時間の記録で
すので、夜間の降水の分も記録されます。
なお、昼間の天気概況は,日3回(9,15,21時)の観測地点は6時〜
18時の概況を示します。
また、日2回(9,15時)観測地点は,8時30分〜17時の概況を示
します。
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Q2.1960年以前のデータは無いのでしょうか。
A2.1960年以前のデータはありません。なぜならば、気象庁が戦後の観測を
再開したのは1961年からだからです。
しかし、気象庁のWebページで見る通り、いくつかの地点、および特定の期
間に、気温と降水量のデータがあります。それ以外のデータはありません。
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Q3.気象iグラフで、気圧のグラフを表示させている画面で、何か
表示が変なのですが、どうしてでしょうか。
A3.気圧グラフの表示では、標準の目盛範囲は970hPa〜1030hPa
の表示をしていますが、表示データ中に970hPaより低い
データがある場合には範囲外となり表示できなくなりますので、その
場合には自動的に目盛範囲を変更して、すべてのデータを表示するよ
うにしています。その際には右上の「自動目盛」の表示の部分に、赤
字で「動作中」の表示を行い、またグラフ自体の色も薄い色に変更し
ています。このような表示上の仕様としていますので、ご了承願いま
す。
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Q4.データベースの信頼度はどうなのでしょうか。
A4.本製品のデータベース作成では、人為的ミスの混入を無くすために、
DB作成する過程を、弊社製専用ツールソフトウェアで自動化した
システムで作成しています。
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Q5.自分の住んでいる地域に測候所が無いのですが、自分の地域の気象を
知る方法はないでしょうか。
A9.あります。3地点ツールを利用して、自分がお住まいの地域
を囲む3地点を表示させ、周囲から得る方法があります。
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Q6.気象 i グラフで、「○○の観測データは 1966年6月1日 からです。」
「この画面は、この期間に留意して使ってください。」というメッセージが出る
地点がありますが、この意味がわかりません。
A6.観測開始年は、通常では1961年からのデータがありますが、いくつ
かの地点では観測開始が遅れて始まっています。そのため、画面にデー
タが表示されない理由が、「現象が無かった」事と、「観測されていな
い」事を区別していただくために、メッセージを表示しています。
ソフトウェアは、1961年からのデータがすべてあることを前提に
動作させていますので、こういうメッセージを表示する仕様です。
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Q7.社名「JP−BeNAS」(旧社名)の読み方がわかりません。
A7.「ジェイピー ビーナス」とカタカナ読みします。
現在の社名は「晴科」(読み:ハレカ)にCI 変更しています。
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Q8.「JP−BeNAS」という社名の由来を教えてください。
A8.弊社の商標は「お天気四季彩」です。それをイメージした会社名です。
「JP」は「ジャパン」、「BeNAS」は「Beautiful」(美しい)の「Be」、
「N」は「Nature」(自然)の「N」、「A」は「And」、「S」は「Sky」、
(美しい・自然・空)のイメージです。
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Q9.2画面を起動して、30年間分を表示できますか。
A9.可能です。45年間表示も可能です。
ディスプレイを2台並べて、60年間分を表示させることもできます。
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Q10.情報の"信頼度"はどうなのでしょうか?
A10.気象庁の「天候ダイヤグラム」の説明にあるように、「対象とする日の前後に数日の幅をもたせて、
そのころの天気の傾向をつかむのに利用していただきたい。」という説明がピッタリの回答です。
ユーザーの皆様には、その点を了解いただいてご利用いただけていると思います。
要は、目的によって「使い分け」する利用法が最適解だと思います。
2週間先以内ならば「天気予報」、1ヶ月先・3ヶ月先・半年先の長期先ならば「統計過去天気」の
出番ではないでしょうか。
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Q11."好天"の基準はどこにあるのでしょうか?
A11."好天"の基準は、日照時間の長さに置いています。
全国統一の好天の基準は、東京に置いています。
その東京の好天の基準は、東京の直近10年間平均の日照時間に置いています。
その年間平均値より長ければ、"好天"としています。
「晴れナビ」の表示はこの仕様に基づいています。
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Q12.気象庁の許可は得ているのでしょうか?
A12.はい、快諾をいただいています。
2000年2月3日(木)、気象庁への電話による問い合わせで、気象庁データを使用して
フリーソフトウェアとして配布することの是非を確認したところ、「自主作成のアプリケーション
であるならば、データの使用および、再配布は自由です。」との回答をいただいています。
2004年8月5日(木)、有料商品への気象データの使用および販売について、著作権関係
を確認するため文書で問い合わせ、文書で回答をお願いしましたところ、下記資料の通り
「問題無し」との回答をいただいています。
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Q13.このツールの必要性はどこにあるのでしょうか?
A13.はい、目的によって天気予報とこのツールを「使い分け」する
ことで、その必要性が明確になります。
2週間先以内の情報が必要ならば「天気予報」の出番ですし、
1ヶ月先・3ヶ月先・半年先の長期先の情報が必要ならば
「統計過去天気」の出番となります。
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