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太陽系メカニズムにおける"地球運動の恒常性"と
次世代「天候ダイヤグラム」の「未来」 |
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私たちの日々の生活と、天気・天候情報の未来について考えてみたいと思います。 |
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現在の私たちにとっても、遙か数千年前以前から生きてきた私たちの祖先にとっても、天気は重要だったと思います。その事を少し具体的に振り返ってみたいと思います。古代エジプト文明において、ナイル川の氾濫の時期を正確に把握することは、農業生産を安定させ、社会を発展させる上で重要なことでした。そのため、太陽の動きを観察し、ナイル川の水位を把握し、そこから「暦」を作りました。その暦は「太陽暦」として進化し、古代ローマ時代には精密な「ユリウス歴」に改良され、現代もなお使われています。古代中国で生まれた「二十四節気」も365日の四季の状態を観察することが出発点になって、現代も使われています。 |
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こうして、人類は地球上の大気の営みは毎年周期的に繰り返されていることを、経験を通して把握し、暦として整備し活用してきました。 |
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その後、19世紀には気候学者のケッペンによって世界の気候区分が示されました。気候は、365日の日々の天気の集合体とも言える総体です。ゆえに、「気候」を見ると、365日の天気も把握できます。また、「気候」の成因も、太陽と傾いた地軸を持つ地球の、公転と自転の周期的回転運動により形成されています。「気候」という大きな枠組みが壮大な宇宙における太陽系の運動により形成されているものなので、365日の天気もまた、同じく壮大な宇宙の運動により形成されているものです。そこに私たちの「願い」が届くはずもなく、「願う」ことすらナンセンスです。このような物理的周期性はこの先の未来にも変わることは、絶対とは言えなくとも、余程のことが起こらなければほぼ無いと思われます。 |
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だからこそ、発展し進化する方向性が二つ考えられます。一つは、「天気予報」です。大気現象の成因の観点から出発するスパコンによる数値計算の「天気予報」は、大気現象の複雑さを、アルゴリズムが工夫されることにより、より長期先の「天気予報」が可能になると思います。人類は、地道な努力により社会を進歩させてきました。この努力が無くなることは無いと思います。 |
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2つめは、「天候ダイヤグラム」の進歩です。現在は「過去天気」データを基にした知見となっていますが、思いもよらない新しい着想やアルゴリズムで、より便利に進化する可能性は否定できません。さらに、「天気予報」と「天候ダイヤグラム」の長所と短所を掛け合わせて、より便利な「予報」も可能になります。今後の方向性として、「どちらも同じく活用すること」が重要になるのではないでしょうか。それぞれどちらにも「得て・不得手」がありますので、その両者の得意とする部分を活用することで、私たちの世界を飛躍的に便利にする事ができまます。これこそ、現代のスマート社会が目指しているものなのではないでしょうか。 |
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これらの方向性は、「やるか・やらないか」のレベルでは無く、「いつやるか」という時間の問題になっていると思います。 |
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かつて、このツールの「情報精度」はどのくらいなのか、という観点から考えたことがあります。しかし、今やそれは必要ありません。 |
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地球の大気の大循環運動は、非常に複雑な流体運動をしていますが、公転と自転による規則的かつ周期的な運動をしています。ですから、春には春なりの、夏には夏なりの、秋には秋、冬には冬なりの周期性を持った天候となると、そのようなアバウトな感覚、ある程度の幅のある余裕を持った付き合い方が必要なのだと思います。先人の諺に「二度ある事は三度ある」という諺がありますが、そのような受け止め方で丁度良いのかも知れません。 |
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これに関わって、ユーザーの側からの明確な応援メッセージがありましたので、ここに紹介します。それは、マクアケプロジェクトの第4回目において、応援購入をいただいたサポーターの方、2方による応援メッセージです。
2024.06.05 T.KOBAYASHI
簡単に過去の天気がわかるのが、素晴らしいです。ぜひ、旅行計画やイベント計画に役立てたいです。楽しみに提供をお待ちしています。
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2024.06.06 hisarin
こういうのが欲しかったのです。
精度の良し悪しはあると思いますが、年間の予定を見込む時の判断材料の一つとして、あるといいなと思ってました。 |
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お二方の応援メッセージには大変勇気づけられました。「精度」も大切ですが、「効能」を重視する使い方の大切さを教えていただきました。ありがとうございます。 |
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