晴科ヘッダ

 

代表挨拶

 創業前の若かりし頃の私は、スキーや山行など自然に親しみ、そして「町内会子供会の行事を、やるなら晴れの日に行い、楽しい思い出を子供たちの心に残したい」そんな思いから、今まで誰からも作られることの無かった「天候ダイヤグラム」の方法によるITツールの開発を始め、2001年にその第1号を実現しました。以来「過去天気を数十年分シンプルに並べて表示する」という「天候ダイヤグラム」の方法を愚直なまでに地道に行うことによって、地球の有りのままの姿を、何も足さず、何も引くことなく示し続けてきました。そこに示されるのは地球の「大気の大循環」の有りのままの姿であり、それは「太陽系」における「地球の公転」「自転」「惑星間引力」の総体的な摂理と言えます。私たち人類は、文明の歴史に記録を残し始めた数千年以上前から、私たちの生活や農耕にとって重要な「天気・天候」を記録し、その周期的な出現から「暦」を生み出し、「春夏秋冬」を暦に示し、そして農耕に適した時期を示してきました。そこに示されるものを「日々の天気の晴雨傾向」レベルまで突き詰め、「過去天気を数十年分を並べて見る」というシンプルな方法により、統計的な晴雨傾向を見いだすことが出来ます。古代エジプト文明の「太陽暦」、「マヤ歴」、古代中国歴の「二十四節気」、古代ローマの「ユリウス歴」、いずれも人類の賢明かつ強固な意志が産み出したものと言えます。この「お天気カレンダ」は、それらの足下には遙かに及びませんが、しかし、クリック一つで素早く知りたい知見が得られるというITツールならではの特徴で、現代の私たちの生活に貢献したいと思います。 特に子供たちの旺盛で活発な幸せ探求の活動に役立ちたいと思います。

 ここに至る過程は、何らの資源・ノウハウを持たない、ゼロからの挑戦でした。「ガレージ開発」と「ベンチャー挑戦」をものともしない思いから生まれた次世代ITツールです。私の記憶の中に残る、小さな頃に聴いた「<中略>若いときゃ二度ない 男なら 人のやれない事をやれ」という某歌手の曲の歌詞のフロンティアスピリットで生まれたツールとも言えます。

 弊社は2012年の創業以来、「次世代の新たなサービス・製品を発信することによって、人と人が共に活躍する社会、みんなが元気になれる社会」という志向のもと事業を行い、創業13周年を迎えました。その先の未来には、「次世代タブレット型 壁掛けお天気カレンダ」、「次世代カーナビ搭載型 お天気カレンダ」「天気予報+天候ダイヤグラム情報 複合合体 ハイブリッド型お天気ツール」等など、多くの課題に挑戦します。
 「次世代ライフプランのリーディングカンパニーへ」という経営ビジョン「Vision2030」とパーパス(存在意義)により、日本全国に貢献する事業活動を続けて参ります。その先の未来には、まだまだ多くの実現すべき課題が山積しており、鋭意実現して参る所存です ので、より一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

晴科代表

 

 

 

 

 

株式会社晴科 代表取締役  

篠原 行雄